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＜経営者感覚ー２＞
前回、イロイロな経験は
後から効いてくるので、
とにかく
自分の経験値は上げておく
というお話を
させていただきましたした。
そもそも、
多くの会計事務所の職員さんは
勤めている以上
サラリーマン
なわけです。
お給料はもらう側ですし、
そのお給料もほぼ固定給で
毎月決まった日にいただける。
事務所の家賃や水道光熱費を
負担する事もない。
コピーや紙は使い放題。
電話や切手、宅急便も使い放題。
パソコンは常に税法の改正に合わせて
バージョンアップされている。
ライセンス費用？何それ？
リースの満期が来ても、
再リースか、新たにリースを組み直すか？
なんて考えませんよね。
お客さんの件数も増えてきたので、
人を増やさなきゃかな、
机とパソコンも増やさないととか。
そもそも、募集かけて、
あ、面接に時間とられるなぁ。
次の人は経験者にするか
それとも未経験者を一から育てるか？
採用するのは
男性がいいか女性がいいか？
ああ、人も増えてきたし、
事務所も手狭になってきたから
引っ越したいけど、
前家賃や敷金礼金または保証金など
最初に家賃の何ヶ月分の
資金が必要だろう？
そもそも、うちの今の関与件数で
年間の売上はどのくらいだっけ？
年間の固定費は？
あ、あのお客さん
顧問料溜まってんなぁ・・・・・・
どう考えても業務内容と顧問料が
合ってないよなぁ。
こんな感じで、
実は何気ない自分の身の回りでも、
擬似経営者の思考を巡らす事により、
経営者感覚を妄想する事ができます。
つまり、通常自分は
サラリーマン感覚
なんだという事を知るだけでも、
一歩前進。
次は妄想から
思考の変換をしてみましょう。
また、えげつない言い方ですが、
仕事の時
そのお金の支払い、
自分が負担するとしたら、
どう感じるか？
を意識して毎日を過ごしましょう。
皆さんのお給料や
何気なく使っている経費は
天から降ってくるわけではないのです。
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＜編集後記＞
先日、新規のお客様の申告状況がわからなかったため、
とある税務署に問い合わせをしてみました。
最近の税務署は結構些細なことでも
「電話でもお答えできません」
と厳しい対応。
今回も
「申告書が出ているかいないかだけでも
教えていただけませんか？」
とかなり低姿勢で望んだのですが、
「個人情報の関係でお答えできません。」
とキッパリ。
んん、チョット待った！！！
実は法人の申告状況について
問い合わせをしたのですが、
「個人情報・・・？？？」
はねえだろう！！
と食い下がったところ、
「少々お待ちください」
とのこと。
次に出てきた言葉が、
「守秘義務の関係でお答えできません」
とのこと。
結局この時は聞き出すことができませんでした。
でも最終的には別の方法で聞き出すことに成功！！
種明かしは、また改めて。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、
税理士先生の事務所にて
税理士補助
としての立場で税務に関わっております。
このブログは
あくまで私の実務経験上のお話であり、
あなたが実務の現場で業務を行う際の
参考程度にしてください。
あなたの実務においては、
税法等の各種法令や通達をご確認いただき、
税理士先生ご自身や、
ご自分が勤務している税理士先生、
上司の方や諸先輩方々の
判断に従ってください。
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損害等が発生しても、
当方は一切責任を負いませんので
ご了承ください。
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