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＜税金は納めるもの＞
今日は私の持論なので、
読んでいて考えが合わない場合は
遠慮なく途中でやめてください。
私がこの仕事で意識して
使わない言葉があります。
それは
「税金を払ってください。」
という言葉です。
私の個人的な見解ですが、
税金は
「納めるもの」
だと思っています。
ですからお客さんに
納税の説明をするときも
「税金を納めてください。」
と言っています。
別に喜んで納めてください
とか
たくさん納めてください
というわけではありません。
そもそも
税金
という現代の制度は、
正しく税金が使われていれば、
非常に優れた社会制度だと思います。
だって、この国で商売や
生活をしていく上で、
道路や公共機関は
必ず使用するからです。
しかし、残念ながら、
税金の使われ方に様々な問題や
人々の意思に反した
使われ方がされているため、
「税金」
のイメージが悪くなってしまった
のではないでしょうか。
また、税務署が行う税務調査は
さらに税金に対するイメージを
悪化させていると思います。
よく聞く言葉で、
「税務調査が入ると
税金を持っていかれる！」
などと言われますが、
まさに
税金 ＝ 悪
ですよね。
おそらくその流れから、
「税金を払う」
という表現になってしまうのかもしれません。
本来税金は
「儲けが出たから発生するもの」
なんですよね。
現代の社会システムでは、
儲けをだして納税しないと、
会社は成長していくことはできません。
儲けの配分として、
国や社会資源の使用料として、
また、未来の国の発展のために、
税金を
「納める」
のはいかがでしょうか？
なんだか
「払う」
だと、
「取られた感」
が強いようにも感じてしまいます。
何気ない言葉の使い方かもしれませんが、
この仕事に就いている以上、
避けられない言葉です。
あなたはどちらの言葉を使いますか？
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＜編集後記＞
毎年この時期は恐怖の健康診断
なんですね。
何が恐怖って
胃カメラ
が辛い！！
年に一度とはいえ、
できればやりたくないものです。
今年も何も出ないことを祈って、
行ってきます。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、
税理士先生の事務所にて
税理士補助
としての立場で税務に関わっております。
このブログは
あくまで私の実務経験上のお話であり、
あなたが実務の現場で業務を行う際の
参考程度にしてください。
あなたの実務においては、
税法等の各種法令や通達をご確認いただき、
税理士先生ご自身や、
ご自分が勤務している税理士先生、
上司の方や諸先輩方々の
判断に従ってください。
記事の内容を実践して
損害等が発生しても、
当方は一切責任を負いませんので
ご了承ください。
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