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＜消費税免税店－２＞
前回ーーーーーーーーーーーー
この制度のメリットは
外国人などの非居住者だけではなく
免税店側である
日本の事業者
にも非常にメリットがあります。
国内だけで事業をしているのに
海外に対する売上と同じ
消費税の免税売上が計上される
ということです。
つまり原則課税（本則課税）であれば
納める消費税がドンドン少なくなる
わけです。
もちろん、ケースによっては
消費税の還付もありえます！！
え、なんで？
と思ったあなた！
長くなりそうなので、
次回をお楽しみに。
ここまでーーーーーーーーーーーー
とのことでした。
次からは経理的にはとっても
基本的なお話なので、
わかる人は飛ばしてくださいね。
例えば、
消費税込み８４６円の物を仕入れた仕訳は
仕入 ８００円
仮払消費税 ４６円
この商品を
消費税込み１，０８０円で売りました。
売上 １，０００円
仮受消費税 ８０円
これだけの取引で決算をむかえた場合、
原則課税で納める消費税の金額は
８０円 － ４６円 ＝ ３４円 納付税額
消費税の基本的な考え方は、
お客さんから売上時に預かった消費税から
事業者が支払った消費税を差し引きした
残りの消費税を納付する。
この、
預かった消費税 ＝ 仮受消費税
支払った消費税 ＝ 仮払消費税
ですよね。
ここからが今回の肝です。
国内の消費税免税店では
お客さんが外国人のため
上記の売上計上の際、
１，０８０円
ではなく
１，０００円
しかもらえません。
つまり、
仮受消費税の８０円
はもらえません。
そうなると、消費税の計算の際
０円 － ４６円 ＝ －４６円
となってしまうんですね。
マイナスということは、
税務署から消費税の還付
を受けられます。
つまり
国内で仕入れている物を
免税店で外国人に販売すると、
消費税は還付になる。
ということです。
もちろん、キチンと
免税店の手続きを取って
日々適正な処理をしていればの話です。
以前はこんなに
消費税の免税店は少なかったので
お目にかかりませんでしたが、
海外に対する販売事業者では
輸出売上の割合が高いと
普通に消費税の還付
は発生する事でした。
だからと言って、
何でもかんでも免税店にすれば
消費税が戻るかというと、
なかなかそうも言えません。
外国人旅行者が多くて、
それなりに売上が見込める商売でないと、
消費税還付までは難しいでしょう。
日本が観光を産業の一つの柱としている今、
消費税の免税店
については、
シッカリと確認しておきましょう。
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＜編集後記＞
またまた芸能人目撃情報。
今日は渋谷のモヤイ像前で、
徳光さん
がロケしてました。
困った事に一緒にいた
女優さんの名前が出てきません。
この前もある女優さんの
名前が出てきませんでした。
そこで
４０代 女優 画像
でググったら
出てきました！！
富田靖子さんでした。
あ、今日見た女優さんも思い出した！！
田中律子さんでした。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、
税理士先生の事務所にて
税理士補助
としての立場で税務に関わっております。
このブログは
あくまで私の実務経験上のお話であり、
あなたが実務の現場で業務を行う際の
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税法等の各種法令や通達をご確認いただき、
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