役員報酬-2-2

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<役員報酬-2-2>
前回、
役員報酬の金額は

どのように決めたらいいのか?
についてお話ししてきました。

その続きです。
役員報酬を除いた状態での、
来期予想決算書の数字まで

できたかと思います。
いよいよここからですが、

多くの会社さんは、
借入金
があるかと思います。

その場合、
減価償却費 + 当期利益

が返済金額になりますから、

こうなるように各金額を

計算する必要があります。

まず、減価償却費は

減価償却システムを繰り越せば

増減は別として、来期の確定金額を

確認できるかと思います。

また、来期の借入金返済金額も

返済予定表から確認できます。

後は当期利益の金額ですが、

当期利益は本来
法人税等を控除した残り、
つまり、
税引後利益を指します。
ここで、ザックりですが、

中小企業の法人税等を
約30%
と仮定して税引後利益を算出します。
あくまでも予想ですが、

このくらいの税率で計算しておけば

ほぼ大怪我はないかと思います。
当期利益 =

借入金返済金額 - 減価償却費

当期利益 ÷ (1-0.3)= 税引前当期利益
となります。

これで、
借入金を返済できて、

納税もできる目標当期利益

が確認できました。
この税引前当期利益を前回計算した
予想決算書に当てはめていきます。
つまり、
必要利益を確保できるまでの金額が、

支給することができる
役員報酬の金額
となります。
つまり、今回の考え方では、
必要利益から逆算して

役員報酬の金額を算出する
というプロセスでした。

このプロセスですと、

繰越欠損金があって

法人税等の金額を気にしなくてよければ、

法人税等の計算プロセスを省けば

今期の必要利益を算出できますし、
借入金の返済がなければ、

その計算プロセスを省けば

必要利益を算出できるかと思います。
逆に言うと、
なんらかの理由で

必要な役員報酬の金額があるようでしたら、
売上を上げるなり、

経費を圧縮するなどの経営努力が必要だと

わかるかと思います。
この話はそのまま、
経営計画
まで踏み込むことができるお話しです。
税務会計のみでなく、

経営計画のお手伝いもできる

会計人となれるよう頑張ってください。

きっと

経営者から必要とされるひと

になれると思います。
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<編集後記>

先日の日曜日、

朝から都内にいたのですが、

用事の時間より早く着いたので、

ガラガラのサンマルクカフェ

で時間調整。
オフィス街だったのですが、

日曜日は人もまばらでなんだかゆったり。

おそらく皇居ランナーと思われる人たちも

見かけられました。
落ち着いた時間が過ごせて、

心の栄養

がとれた感じの清々しい朝。
休日のオフィス街はオススメです。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、

税理士先生の事務所にて

税理士補助

としての立場で税務に関わっております。

このブログは

あくまで私の実務経験上のお話であり、

あなたが実務の現場で業務を行う際の

参考程度にしてください。

あなたの実務においては、

税法等の各種法令や通達をご確認いただき、

税理士先生ご自身や、

ご自分が勤務している税理士先生、

上司の方や諸先輩方々の

判断に従ってください。

記事の内容を実践して

損害等が発生しても、

当方は一切責任を負いませんので

ご了承ください。
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