役員退職金ー6

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<役員退職金ー6>

前回、保険のどんな特徴を活用するのか?

というところで次回へ繋げたかと思います。

今回の役員退職金の準備については、
定期保険
を活用する前提でお話ししています。

そもそも一般的なイメージでは

掛け捨ての定期保険なんですが、
満期の年齢を100歳以上にして
保険を組み立てます。
今回の定期保険の特徴として、

保険料は一定なんですが、

その中身は、
全てが現在の補償にかかるものではない
という事です。

会計的な言い方をするのであれば、

あくまでも経理的な話は別として、
年間で100万円の保険料を支払った場合、
保険料 30万円(費用)

前払保険料 70万円(資産)
という中身になっているわけです。

例えば、保険契約時の年齢が40歳で

月払いだった場合、
40歳から100歳まで
毎月の保険料は変わらないのですが、

保険会社にしてみれば、

保険の対象者は毎年歳を重ね、

保険会社の危険負担が年々増えていきます。

つまり年齢が若いうちに支払った保険料には、

将来の危険負担に備えた前払い分が

含まれた状態になっています。

契約の満了が100歳以上に設定されていれば、

保険料のうち前半の相当金額は
前払保険料
つまり支払う側にしてみれば、

積立預金をしているのと同じ状態なわけです。

そして、積立預金と同じ状態のものは
解約返戻金
として、保険の解約により保険会社から

一度に引き出すことができるわけで、

その引き出した解約返戻金を

役員退職金の支払い原資にあてるわけです。

特に注意が必要なのは、

解約返戻金は支払った保険料とを比較すると

間違いなく保険料の方が多いのですが、

それでも限りなく支払った保険料と

解約返戻金が同額に近づくポイントがあります。
そこに退職の時期を持ってきて、

できる限り保険による資金ロスを少なくするよう

保険契約時にジックリ検討することが大切です。

今回は保険の解約返戻金を活用して、

役員退職金原資を捻出するお話しをしました。

まだまだ役員退職金関係は奥が深く、

次回は保険を絡めた経理処理についてお話しします。
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<チェンジ・ワンポイントアクション>

〜〜変わりたいのに変われないあなたへ〜〜

子供の頃何になりたかった?

どんな大人になりたかった?

今の自分どうよ?
自戒の念をこめて
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<編集後記>

昨日は土用の丑の日、

うなぎ食べました?
先日知ったのですが、
うなぎって本当は冬が美味しい?!
そうです。

冬に備えて脂が乗るそうで、
土用の丑の日は
売上に困ったうなぎ屋さんが

平賀源内に相談して考え出された
売上アップキャンペーン
だったようです。
やるなうなぎ屋!!

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ちなみに私は税理士ではありませんので、

税理士先生の事務所にて

税理士補助

としての立場で税務に関わっております。

このブログは

あくまで私の実務経験上のお話であり、

あなたが実務の現場で業務を行う際の

参考程度にしてください。

あなたの実務においては、

税法等の各種法令や通達をご確認いただき、

税理士先生ご自身や、

ご自分が勤務している税理士先生、

上司の方や諸先輩方々の

判断に従ってください。

記事の内容を実践して

損害等が発生しても、

当方は一切責任を負いませんので

ご了承ください。
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