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＜会計事務所はサービス業か？＞
よく世間では
「士（サムライ）稼業は先生稼業」
などと聞くことがあります。
また、よその会計事務所のホームページを見ると
「会計事務所はサービス業です！！」
などとおっしゃる税理士先生もいらっしゃいます。
あなたはどちらだと思いますか？
私はズルいので
先生稼業とサービス業の両面があり、
あえて言うなら、
パートナー稼業
ではないかと思います。
もちろんお客さんあっての会計事務所ですから、
様々なサービスを提供してお金をいただかなければいけません。
そういう意味では私は世の中の全て
サービス業
ではないかと思ってしまいます。
ですが、あえて私が
パートナー稼業
と申し上げたいのは、時にはお客さんにとって
厳しいことも言わなければ、そのお客さんが
不利益を被り、取り返しの付かない事になるからです。
特に私たち会計事務所の人間はお客さんの数字を扱う仕事です。
経営者の方が長年の感覚で考えていることを、こちらは数字の
事実を客観的に捉え、そこから読み取れることもあります。
数字から見られる会社の兆候から時には、
リストラや社長の役員報酬の減額、従業員さんの賞与ストップなど
言いにくいこともハッキリ言わなければいけません。
これは、
「先生としての上から目線」
でなく、またサービス業として、
「お客様は神様です」
的なものとも違います。
本当にお客さんのためを思い、お客さんと同じ目線または、
数字を読みこなす専門家として、違った目線で意見を伝えられるのは、
ある意味第三者である私たちだと思います。
残念ながら会社が万が一の状態になってしまい、その時社長に
「先生なんでもっと早く行ってくれなかったの？」
と言われないためにも、時には心を鬼にして、
厳しい意見を言えるようになりましょう。
そうなる事で、本当にお客さんのパートナーとして
必要とされる人になれると思います。
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＜編集後記＞
実は私、この記事はいつも通勤電車の移動中
愛用のiPhonePlusで書いております。
友人の目の前でiPhonePlusを使っていると
でかい！！
とバカにされております。
でもこの大きいところが実にいい。
フリック入力もサクサク進みますし画面も大きくてとても見やす。
このサイズのiPhoneが出てくれてホント良かった。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、税理士先生の事務所にて
税理士補助としての立場で税務に関わっております。
このブログではあくまで私の実務経験上のお話であり、
あなたが実務の現場で業務を行う際の参考程度にしてください。
あなたの実務においては、税法等の各種法令や通達をご確認いただき、
税理士先生ご自身や、自分が勤務している税理士先生の
判断に従ってください。
記事の内容を実践して損害等が発生しても、
当方は一切責任を負いませんのでご了承ください。
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