仮払金、前渡金、前払金と仕訳しても大丈夫か

人気ブログランキングに挑戦中↓↓↓↓応援よろしくお願い致します

=================================

<仮払金、前渡金、前払金と仕訳しても大丈夫か>
会計データの入力をしていると時々、

この支払いなんだろう?

とはっきりしないため一時的に、
仮払金
勘定にて入力を進めて後で確認、

などということがあります。

この仮払金勘定、

決算までに確認できればいいのですが、

決算をまたぐと少々厄介な話になります。

仮払金でも例えば、

出張旅費仮払などのように

明確な理由があっての仮払金

ならいいのですが、

社長が引き出して、

なんだかよく分からなくなってしまった支出

なんてものが残っているケースが

結構見られます。

社長からの借入金があって

相殺できればひとまず問題ないのですが、

そもそも仮払金処理している時点で

社長からの借入金はないと考えられます。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

税務調査で狙われやすい科目

ではこの仮払金、

どんな問題が考えられるかと言いますと、
1、社長の個人的な支払い

2、表に出せない経費

3、何に使ったか分からない支出
あたりでしょうか。
この仮払金が残っいる決算期に

税務調査が入った場合、

上記のような状態で考えられる

税務上のリスクをあげてみると、

「1」の場合

社長に対する賞与よくて

社長に対する貸付金

あたりでしょうか。

役員に対する賞与は損金不算入で、

社長の個人所得にもなるので、

所得税も増えてダブルパンチ!!
貸付金だとしても、

認定利息の計上が必要になるので、

法人の所得が増えてしまいます。

なかなか厳しいですね。

「2」の場合

これも社長の個人所得とされるケースか

秘匿金課税を受けて、

余計な税金を納める必要が出てきます。

国税庁ホームページ

http://goo.gl/9BE96A

最悪社員の横領だとしても、

会社には監督責任がありますので、

課税は免れません。

「3」の場合

これも「2」と同じケースになるでしょう。

引き出したのが社長であれば、

社長の個人所得か貸付金になるかと思います。

仮払金をめぐる会計処理から

税務の流れをお話ししてきましたが、

お金の行方はキチンと明らかにすることと、

その管理を徹底しないと、

余計な税金が発生することをお忘れなく。
=================================

<チェンジ・ワンポイントアクション>

〜〜変わりたいのに変われないあなたへ〜〜

基準をあげろ

自分に喝を入れて、

成長し、上を目指せ
自戒の念をこめて
=================================
<編集後記>

前の職場の後輩と飲んだんですが、

この人、まさに
基準が高い!!
会うたびに進化していて、

ものすごく刺激を受けます。
年齢は関係ないとはいえ、
後輩からも学ぶことはたくんあります!!
=================================
ちなみに私は税理士ではありませんので、

税理士先生の事務所にて

税理士補助

としての立場で税務に関わっております。

このブログは

あくまで私の実務経験上のお話であり、

あなたが実務の現場で業務を行う際の

参考程度にしてください。

あなたの実務においては、

税法等の各種法令や通達をご確認いただき、

税理士先生ご自身や、

ご自分が勤務している税理士先生、

上司の方や諸先輩方々の

判断に従ってください。

記事の内容を実践して

損害等が発生しても、

当方は一切責任を負いませんので

ご了承ください。
=================================

ご意見、ご感想はこちらまで : gmoai4482gmoai☆yahoo.co.jp

※☆を@に変えて返信してください。
またはメールフォームまで

http://goo.gl/qNWBcy
注意:いただいたメールは許可無く引用させていただく
ことがありますのでご了承ください。

またご質問をいただいても個別のご返答はいたしません。
あわせてご了承ください。

=================================

まぐまぐから配信!!読者登録はこちら↓↓↓↓↓↓
スポンサードリンク




スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加