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＜聞き役になるという事＞
会計事務所の多くは、
法人さんに関する業務がメイン
かと思います。
取引先が法人さんと言っても、
会社が喋るわけではなく、
あくまで会社の経営者であったり、
経理の方であったりするかと思います。
そんな時の注意があります。
先日も
専門用語は言い換えて・・・・
などとも言わせていただきました。
その他にも、大切な事があります。
それはとにかく
聞き役になる事
ですね。
特に会社の経営者は
なかなか人に言えない
悩み
を抱えているものです。
会社内の悩み、例えば、
資金繰り
給料
従業員がなかなか成長しない
売上が上がらない
などなど、
また対外的な悩みといえば
得意先からの値引き
仕入先からの値上げ
外注先のミスによるクレーム
他社との競合
などなど、
また、家庭内の悩みは
仕事上のゴルフや飲みを理解してくれない
奥さんとうまくいってない
子供が後を継いでくれない
相続の心配
などなど、
中小企業の経営者は特に
会社経営と家庭は
密接に繋がっています。
実は、
上記のような様々な悩みを
利害関係なしに話せるのは
会計事務所の人
以外にはなかなかいないかと思います。
会社内の事、
会社の取引先の事、
家庭の事、
自分の事、
社内の人には話せませんし、
奥さんやお子さんは、
わかってそうで、わかってない、
ましてや、取引先や銀行には
弱みは見せられない・・・・
よく
経営者は孤独
とも言います。
ですから、
是非あなたが、
経営者の身近な相談役
になってあげてください。
ただし、
くれぐれも意見や
回答を述べるのでなく、
ひたすら聞き役
になってください。
ほぼ経営者はあなたの大先輩が
多いかと思います。
あなたがジックリ聴いてあげる事で、
きっと経営者は自分の中で
答えを見つけ出す
はずです。
ですから、
特に
どう思う
とか、
どうしたらいいかな？
と聞かれる以外は、
ひたすら聞き役
に徹しましょう。
相談に対する意見や回答は
人生経験が必要
と頭の片隅に置いておいてください。
今はとにかく
聞き役で。
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ちなみに私は税理士ではありませんので、
税理士先生の事務所にて
税理士補助
としての立場で税務に関わっております。
このブログは
あくまで私の実務経験上のお話であり、
あなたが実務の現場で業務を行う際の
参考程度にしてください。
あなたの実務においては、
税法等の各種法令や通達をご確認いただき、
税理士先生ご自身や、
ご自分が勤務している税理士先生、
上司の方や諸先輩方々の
判断に従ってください。
記事の内容を実践して
損害等が発生しても、
当方は一切責任を負いませんので
ご了承ください。
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