固定資産と修繕費

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<固定資産と修繕費>
固定資産と修繕費というと、

大規模な修繕をした時に、

一定のルールに従って固定資産として、

または修繕費として計上する

ルールの話がわりと一般的ですが、

今日はもっと実務的な別の話。

例えば店舗や事務所などに

百万円単位以上の工事をした

お客さんがいらしたとします。
その際、請求書を確認すると、
カーペット張替え工事

クロス張替え工事

電気設備増設工事

看板工事
などなど、工事の種類ごとに

工事金額が記載されている場合があります。
人によってはこれを
建物附属設備 回収工事一式
と、仕訳一本で処理終了

なんて場合もあります。

私の場合はまず、

分解して計上できないか?

検討します。

個々の工事がハッキリ区分されているなら、

その工事ごとで、
固定資産なのか修繕費なのか?
と、考えるわけです。

で、どう考えてもこれは固定資産だな

と思われるものを抜き出して、

それ以外を修繕費としてしまいます。
この場合請求書の記載でよくあるのが、
共通費や運賃と値引きをどう扱うか?
なんですが、

簡単な数字でお伝えしますね。

(例)

A工事200(固定資産)

B工事200(修繕費)

C工事100(修繕費)

共通費100

値引き100

請求額500
なんて請求書があったとします。

考え方として、値引きと共通費は

ある意味無視します。
つまり、A工事からC工事の合計額で

請求金額を按分します。
その後、固定資産と修繕費に分解します。
上記の場合ですと、

請求金額 × A工事÷(A工事+C工事)

= 固定資産の金額 200
請求金額 − 固定資産の金額

= 修繕費300
言葉で言うなら、

共通費と値引きを含んだ請求金額を

個々の工事の値引き前の金額で按分し、

個別で値引きと共通費を計算しない、

という計算方法です。
世の中の請求書が

会計を意識して作られる事はありません。

こちらで大きな問題のない範囲で

按分等をして、

固定資産と修繕費を分解して

計上しましょう。
くれぐれも計算した時の計算資料は

後々のために残しておきましょう。
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<チェンジ・ワンポイントアクション>

〜〜変わりたいのに変われないあなたへ〜〜

自分にかけた負荷は

必ず力になる
自戒の念をこめて
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<編集後記>

この時期は職場に
お中元
なるものが届きまして、

とてもありがたく、お客さまには

ただただ、感謝なんですが、

時々なかなか扱いに困るものが届きます。

うちはもともと四人しかいないので、

生物がたくさん届くと一番大変。
その中でも一番大変なのが、

大きなスイカ丸ごと、それも二個。

これが一番大変。

持ち帰るのも一苦労。

前に持ち帰る事に挫折して、
馴染みの飲み屋
にあげちゃいました。
重くて持って帰れません。

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ちなみに私は税理士ではありませんので、

税理士先生の事務所にて

税理士補助

としての立場で税務に関わっております。

このブログは

あくまで私の実務経験上のお話であり、

あなたが実務の現場で業務を行う際の

参考程度にしてください。

あなたの実務においては、

税法等の各種法令や通達をご確認いただき、

税理士先生ご自身や、

ご自分が勤務している税理士先生、

上司の方や諸先輩方々の

判断に従ってください。

記事の内容を実践して

損害等が発生しても、

当方は一切責任を負いませんので

ご了承ください。
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